暮らしに役立つコラム

年末まで溜め込まない!秋こそ大掃除をする理由とは?

カテゴリー:


このエントリーをはてなブックマークに追加
コラムイメージ

気候も安定して過ごしやすい秋は、大掃除をするにも絶好の季節です。 ここでは、秋こそ大掃除をするべき理由と掃除しておきたい場所をご紹介します。

ハウスダストをやっつけろ!

ダニやカビが大量に発生する時期は梅雨から夏にかけてです。しかし、夏場に発生したダニの屍骸やフンが蔓延する秋こそ、特に要注意な時期なんです。また、秋を越して冬になるとエアコンや加湿器を使うので、室内は高温多湿状態になりダニやカビが繁殖しやすくなってしまいます。
これを放っておくと、喘息やアレルギー反応が出てしまうことも……。
この夏と冬の間の秋にダニ、カビ、ハウスダストをやっつける大掃除をしておきましょう。
エアコン、カーペット、布団などを中心に大掃除しましょう。

窓や網戸の掃除をしよう

窓掃除、網戸掃除を年末の大掃除にする人は多いのではないでしょうか?
窓掃除や網戸掃除は窓を開けないとサッシやすき間の部分が掃除できません。
師走の空気は寒いですし、お湯を使ったとしても直ぐに冷めてしまいます。
冬は水を使った作業がつらい季節ですが、秋なら比較的快適です。
春も気候的には良い季節なのですが、花粉や黄砂が多く飛ぶ季節なので、窓掃除には不向きな季節と言えるでしょう。

ワックスがけでピカピカのフローリングに

コラムイメージ3 夏場は素足で生活する人も多く、フローリングには足裏の皮脂や汗がたくさんついてベタベタした状態です。この皮脂や汗を、秋のうちに水拭きで取り除いてしまいましょう。
窓を開けていれば水分もすぐに逃げるので、水拭きによって床が傷むこともありません。
水拭き、次に乾拭きをした後にフローリングにワックスがけをすると効果的です。
ワックス剤の臭いは強く、塗った後に十分乾燥させる必要があるので、やはり窓を開け放っておきましょう。

油汚れは水温が高いうちに落とそう!

油は熱を加えると溶け落ちやすくなります。そのため、夏場の暑さで台所の換気扇などにこびりついた油は落ちやすい状態です。
しかし、ただでさえ暑い夏場にあの換気扇の油取り掃除は重労働。
そこで少し涼しくなり、水温も冬より高い秋に台所周りの油取り掃除をしてしまうのです。
油を簡単に落とすためにも、光熱費節約のためにも、油汚れ関係の大掃除も秋に済ませておくといいでしょう。

忙しい年末は、中々掃除をする機会が無い人も多いと思います。
過ごしやすい秋のうちに、目立った汚れは取り除いてしまいましょう!


このエントリーをはてなブックマークに追加
一覧に戻る